当サイト「基本のゴルフ用品」の記事では、ゴルフをするために最低限必要な用品、「ゴルフクラブの種類」ではさらにゴルフクラブの種類について掘り下げて紹介しています。では、実際に世界で活躍するプロゴルファーはどんなクラブを使っているのでしょうか?
この記事では、日本プロゴルファーの松山英樹選手が実際に使用しているクラブの種類を紹介し、また用具に関する規則についてもお伝えします。
国際大会で活躍する選手たち
ゴルフの国際大会には、全英オープン、全米オープン、全米プロゴルフ選手権、マスターズ・トーナメントの四大大会の他、世界ゴルフ選手権、プレジデンツカップなどさまざまなものがあります。こうした大会ではベッティング(賭け)を行うこともでき、ゴルフはスポーツベッティングの中でも人気の種目です。大会には、世界各国からその国が誇る一流ゴルファーたちが参加します。もちろん日本からも代表選手が参加しています。
松山 英樹選手のクラブセット
現在27歳、レクサス所属。19歳にして日本人最年少でマスターズ予選を通過しました。アマチュア時代から多数の功績を挙げ、プロ転向してからは2016年全米プロゴルフ選手権4位タイ、2017年に全米オープンで2位など、世界を舞台に活躍しています。
松山選手の使用しているクラブセットは以下になります。
ドライバー(9°)…テーラーメイドゴルフ製、M5ドライバー
FW・ユーティリティ(15°)…テーラーメイドゴルフ製、M4フェアウェイウッド
FW・ユーティリティ(18°)…ピンゴルフジャパン製、G410ハイブリッド
アイアン(3)…テーラーメイドゴルフ製、M3アイアン
アイアン(4−PW)…ダンロップ製、スリクソンZ945アイアン
ウェッジ…(56°、60°)…クリーブランドゴルフ製、RTX4フォージドウェッジ
パター…スコッティキャメロン製、スタジオスタイルニューポート2
ゴルフ用具に関するルール
競技ゴルフのルールでは、クラブは性能、構造、形状など、ボールは重量、サイズ、初速など適合性に関する基準が厳しく定められています。プレイヤーはこの基準を満たす道具を用いてプレイしなければなりません。使用しなくても、不適合な道具をバッグに入れてプレイをすると違反となります。
また、プレイ中に損傷して不適合の状態となったクラブについては、そのまま使い続けるか、または修理、交換のいずれかを選ぶことができます。損傷の理由や状態によって、例外になったり、違う措置がとられたりする場合もあります。